子どもたちのインターネット事件

●親子で学ぶ情報モラル


大学の教授から本を借りました

子どもたちのインターネット事件―親子で学ぶ情報モラル

子どもたちのインターネット事件―親子で学ぶ情報モラル

なぜこの本を借りたかというと、インターネットや携帯が、子供たちに様々な影響を与えていると思ったからです。私がインターネットや携帯をよく利用するようになったのは、中学生の時でした。中学1年生から携帯を持っていた私は、携帯が面白くて面白くて、携帯にはまっていたと思います。使い始めのころは、使い方があまり分からず利用することも少なかったためか、携帯のことを意識して生活していなかったと思います。ですが、段々と携帯を使う機会が増えると、携帯ばかりが気になってしまい、少しストレスでした。いわゆる携帯依存症だったと思います。「メールきてるかな?」とか「何てメールしようかな」とか、始めは楽しいですが、困ることも多かったです。また、迷惑メールに驚いたのを今でも覚えています。「このメールを5人に送らないと呪われる」というメールが来たときは、怖くて親に相談しました。今では無視すればいいやと思えますが、当時の私は真剣に受け止めてしまったんです。
ここ数年インターネットに関する悪質なニュースを多く見かけるようになりました。例えば、ネット通販の悪質な事件があります。私の友人は、ネットで安く売っていたパソコンを購入しました。ですが、そのパソコンは不良品でした。友人は高いお金を払って返品できず、結局は壊れたパソコンを買ってしまったことになります。このことを聞いた時、インターネットで商品を購入する時は、慎重かつ、できるだけ高いものは買わないようにしようと強く思った気がします。
このような出来事があり、この本に興味がありました。


【内容】
第一章:携帯電話、インターネットの安全と危険
第二章:こどもに教えるべきこと
第三章:もしもトラブルに巻き込まれたら
大まかに内容を紹介しましたが、「携帯電話のカメラによる肖像権の侵害」「携帯電話中毒」「高額なパケット代金」「携帯電話の落とし穴」「迷惑メール」「フィッシング詐欺対策」など、インターネットや携帯を利用する人が知っておいたほうが良いと思うことが数多く記載されています。



もし、インターネットや携帯電話のことで悩んでいる人がいたり、困っている人がいたのなた、ぜひこの本を読んでほしいと思いました。